カテゴリー別アーカイブ: コンクリート打設工事

ポンプ車を使ってコンクリート打設

 
ポンプ車
少しぐらい費用がかかっても、ポンプ車の使用がオススメです。

基礎工事
5人での作業(ポンプ車の人間は除く)。
人数が少ないと、コンクリートが均一になる前に固まってしまいます。


ポンプ車によるコンクリート打設は、効率がよく、時間を大幅に短縮できます。

ポンプ車を借りると、その分費用がかかります(レンタル費用:1日3万円から6万円程度)。 

しかしコンクリート打設は、「時間との戦い」です。

ケチって取り返しがつかなくなると大変です。




住宅は、基礎が一番重要な部分です(『絶対に失敗しない家づくり』長嶋修)。

外壁や窓は、比較的容易に修繕が可能。

しかし基礎に欠陥があった場合は、修繕が困難です。




私の建築地で作業した職人は、5人です。

「多数で行うことにより、シッカリとした基礎が初めて完成する」と聞きました。

一般的には3人程度。

それでは作業がおろそかになったり、省かれたりが多いそうです。







人手不足だとバイブレーターがおろそかに

 
バイブレーター
バイブレーターで締め固めています。


2016年3月
新潟市江南区に7棟の賃貸一戸建てを建てました。

自主管理大家なので仲介手数料・更新料無料。

アパート・マンションではなく、賃貸の一戸建てです。

現在は満室ですが、空室が出たときの予約を受け付けています。




基礎の立ち上がり部分にバイブレーターをかける作業です。

【 バイブレーター 】
高周波の振動を発する棒状の機械。

基礎配筋にコンクリートを流し込んだ後、配筋の隅々まで行きわたるように使用する(『建築用語』ナツメ社)。




私の建築地で作業した職人は、5人です。

職人さんに聞いたのですが、一般的な作業人数は3人。

しかし3人程度では人手が足りず、バイブレーターをおろそかにする場合がある。

もっと悪い場合は、バイブレーターの工程自体を省いてしまう職人いるそうです。







土間コンクリートをタンピング

 
タンピング
基礎工事の職人さんがタンピングをしています。

タンピング
外側に出て………

タンピング
隅の隅まで丁寧に行っています。


【 タンピング 】
コンクリートを流し込んでから30~40分後、コンクリートが固まってしまう前に上部を平らにすること。

ダンパー(上記画像のT字の道具)などを使って、コンクリート内部の空気・水を抜く(『建築用語』ナツメ社)。




上記画像は「土間部分」のタンピングをしています。

土間部分は、「底面部分」「立ち上がり部分」と比べて重要ではありません。

しかし、シッカリやっています。

廣島装壁(ひろしまそうへき)の皆さんに感謝です。




2016年3月
新潟市江南区に仲介手数料無料の賃貸一戸建てを7棟建てました。

  • 計画…2014年1月
  • 契約…2015年5月
  • 完成…2016年3月
  • 満室…2016年4月

全7棟中6棟は、大家が自分で賃貸借契約を結びました(自ら客付け)。

現在は満室ですが、空室が出たときの予約を受け付けています。







怠慢な職人は省く

 
タンピング
ダンパー(T字の道具)によるタンピングの後………

タンピング
金ごて(かなごて)を使ってのタンピングを行います。

タンピング
基礎の中から外側に出て、丁寧にタンピングをしています。


「ダンパー」を使った後、「金ごて」を使った工程に入ります。

怠慢な職人はダンパーによるタンピングを省いて、金ごてのみのタンピングで済ませます。

ダンパーを省くと、コンクリート内部の余分な空気・水が残ったままになる。

軟弱な基礎コンクリートになります。




休憩中に職人さんが、「ここまで手の込んだ布基礎(鉄筋入りの土間コンクリートの布基礎)は珍しい。大きな地震が来ても大丈夫だよ」と言っていました。

………仲村建設K社長のおかげです。




不要だと思っていた地盤調査の結果、「要する判定」だったので地盤改良工事を行います。

「せっかく行ったの地盤改良工事を活かさないのは、もったいない」とK社長。

予定はベタ基礎でしたが、わざわざ布基礎に変更してくれました。







天端均し(てんばならし)

 
天端高さ直し
天端の高さを測って………

天端高さ直し
調整しています。

【 天端(てんば) 】
あらゆるものの「上部」。

建築においては、基礎の最上部を指すときに使う。

対して、あらゆるものの下部については、「下端(したば・かたん)」という(『建築用語集』タクミホームズ)。




【天端均し(てんばならし)】
基礎を作るため、コンクリートを流し込む。

流し込んだだけでは、高さは微妙に異なる。

高さを同じにするため、コンクリートが固まる前に天端ネジ(高さを微調整できるネジ)を差し込む。

基礎工事
出典 http://www.k-obinata.com/ http://misaosiki.exblog.jp/

数日後、レーザーレベルを使って、一定となる基準の高さを決める。

レーザーが正確な高さを示すので、天端ネジをまわして微調整する。

基礎工事
出典 http://web-pallet.com/homeoffice/

微調整した天端ネジに従って、レベラー(特殊なセメント)をゆっくりと丁寧に流し込む。

レベラーを流し込むことによって、微妙に異なっていた基礎の高さが、同じ高さに仕上がる。

以上が、ザックリとした説明です(『サクッとわかる 木造のつくり方』建築知識)。




ちなみ1番初めの画像は、同じ天端高さに仕上げした後、もう1度高さを確認している様子です。

天端が高すぎる部分を修繕しています。




2016年3月
新潟市江南区に仲介手数料無料の賃貸一戸建てを7棟建てました。

私の物件は、シッカリと基礎工事が施されていますよ。